> > > 【病院紹介】姫路赤十字病院

【病院紹介】姫路赤十字病院

姫路赤十字病院

姫路赤十字病院 血液・腫瘍内科の平松靖史です。
当院の特色を3つあげると①地域最大の病院《555 床》であること②黒字病院であること③立地がよいことです。姫路市は人口 53 万人ですが、姫路市に大学病院がないことから、患者さまが高度医療や癌の治療を求めて当院に集まってきます。したがって短期間に豊富な症例を経験し、実力をつけることができます。血液疾患でいえば一年間の新規の悪性疾患は悪性リンパ腫約 70 例、多発性骨髄腫約 20 例、白血病約 20 例などであり、血友病や特発性血小板減少性紫斑病などの良性血液疾患も含め多数経験することができるのです。日本内科学会の教育病院、日本血液学会の研修施設をはじめ様々な学会の研修施設に認定されているので指導体制も万全です。また岡山大学病院内科系のすべての教室(旧第一内科、第二内科、第三内科、循環器内科)の関連病院でもあります。内科、循環器内科、外科、眼科、耳鼻科、脳外科などは岡山大学、小児科、泌尿器科は神戸大学、整形外科は大阪大学と様々な大学の出身者とも交流し協力しながら診療しています。黒字が続き経営が安定していることから、研修医が独立して研修できる研修医棟、敷地内の看護学校、新築された管理棟や会議室などの環境面も充実しています。研修医への学会参加の補助も年 2 回あります。当院は国道 2 号線沿いにあり姫路駅から車で約 15 分程度の場所にあります。姫路駅からは岡山へ新幹線で約 20 分、神戸へは新快速で約 40 分、大阪へは新快速で約 60 分と抜群のアクセスであり、岡山や神戸から通勤している職員も多数います。平日でも様々な地区の研究会へも参加することができることから、いろいろな病院の医師と情報交換し連携を深めています。当院スタッフは赤十字病院の人道博愛の精神のもと、互いに協力し助けあいながら診療しています。
これから医師としてスタートするにあたり、症例数、生活環境、QOL はいずれも大切だと思います。皆さんも私たちのチームに参加したくさんの研修医や医療スタッフとともに実力をつけていきましょう。一緒に仕事できるのを楽しみにしています。