4月17-19日に,東京国際フォーラムで第55回日本呼吸器学会学術講演会が開催されました。
当科からは次の8演題の発表がありました。
・木浦勝行先生「ALK融合遺伝子陽性肺癌とバイオマーカー」:シンポジウム「肺癌分子標的治療における新たな問題」
・金廣有彦先生「最適な吸入ステロイド(長時間作用型β2刺激薬との配合薬を含む)」:関連学会との共同企画「包括的気管支喘息治療」
・南大輔先生「PET診断のfalse positiveの検討」:関連学会との共同企画「呼吸器疾患のBio-imaging:PET/CTによる肺癌の診断と治療効果判定の進歩」
・磯崎英子先生「EML4-ALK融合遺伝子陽性肺癌におけるアレクチニブ耐性に関する検討」:ミニシンポジウム「非小細胞肺癌 基礎研究」
・藤井詩子先生「エラスターゼ誘導気道炎症及び肺気腫進展における抗IL-23抗体の抑制効果の検討」:ポスター「COPD 疾患動物モデル」
・槇本剛先生「BIOEVALUATOR(R)を用いた迅速細胞診断を併用したEBUS-TBNAの有用性」:ポスター「内視鏡・気管支鏡」
・工藤健一郎先生「The impact of bevacizmab on combination low-dose afatinib and cetuximab therapy in lung cancer cells harboring activated EGFR mutations」:English Poster Discussion
・狩野裕久先生「インダカテロール吸入中のCOPD患者にアシストユースは有用か?」:ポスター「COPD 薬物療法2」
各分野で当科の基礎から臨床にわたる多くの研究成果が示されました。演者の先生方,おつかれさまでした。