卒後臨床研修について

卒後1-2年目

H22年度より岡山大学病院では新たな卒後臨床研修制度がスタートします。詳細は卒後臨床研修センターホームページをご覧頂ければと思いますが,特徴は下記のごとく,一般的コースとしては2年目より内科専門研修が可能になるため,これまでより1年早く内科診療技術や胃・腸内視鏡などの検査技術を習得することができます。
1.必修科目は集約して,内科6ヶ月間,救急3ヶ月間,地域1ヶ月間,選択必修3ヶ月間のみ
2.大学病院を中心とした病院群(協力型病院)を形成し,病院群の中で医師を育てる
3.研修プログラムを弾力化し,1年目から協力型病院での研修も可能 4.専門研修に準じた研修を2年目から開始できる

研修例

(1年目:院内内科6ヶ月,救急3ヶ月,選択必修3ヶ月,2年目:地域1ヶ月,協力病院11ヶ月)



岡山大学病院で8ヶ月以上の研修が必要ですが,その8ヶ月は必修期間でも選択期間でも可能です。また,地域医療は2年目に1ヵ月間(地域医療を担う地域の中規模病院,在宅医療(診療所)など)です。 岡山大学病院群として,現在協力型病院は岡山県内の基幹病院14病院,岡山県外21病院,計36病院が登録していますが,これらの病院の大半が当科の関 連基幹病院ですので,当科がメンター科になればスムーズな研修が可能となり,3年目以降の研修プランニングも希望にそって選択可能です。

卒後3年目以降

後期研修,専門内科研修,大学院(社会人枠)「一般コース,がんプロフェッショナルコース」 卒後3年目以降の後期,専門研修に関してはより多くのプログラムに参加できる体制を整備していますが,とくに入局された場合には可能な限り希望の病院での研修を確保します(ただ関連病院では研修人数枠の設定がありますので希望が多い場合には先着順になります。なるべく早いご連絡をお願いします)。関連病 院での研修内容としては,3年目は1―2年目の初期研修を補う点から一般内科研修あるいは専門領域内での選択研修も可能です。4年目(内科学会認定内科医 取得とほぼ同時期)以降は,大学院の専攻分野(血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科)を中心とした専門研修に入りますが,消化器,糖尿病など大学医局の専攻分野以外に興味をもたれた方は関連病院において専門医をめざした研修が可能です。 当科は非常に多くの教育病院,教育関連病院,特殊教育病院,一般病院を有していますので,研修病院の選択に関しては1人1人の希望や相談に応じています。是非この利点を最大限に活用していただきたいと思います。いつでもリラックスして医局長室までご相談においでください。 関連病院で研修後,卒後5,6年目ぐらいから大学病院病棟勤務(1~2年間)を行い,その後に大学院に入学して研究を開始するのが一般的です。大学院は現在すべて社会人枠で,一般コースとがんプロフェッショナルコースがありますが,大学院での学位(博士号)取得は最短で3~4年です。各専門医もこの時期に取得可能です。また,大学院に入学されない場合には関連病院で専門 医取得後希望の病院で臨床を継続可能です。当科の長年の実績と1000名を越える多くの先輩たちが築き上げてきた信頼できる病院や研修環境は脈々と受け継 がれており,このすばらしい有形無形の財産をいかに有効に活用するかが,時間的にも内容的にも最も効率の良い初期研修,専門研修をするための鍵といえるでしょう。

専門医の取得について

大学病院あるいは関連病院で下記専門医が取得可能です。

  • 日本内科学会
  • 日本血液学会
  • 日本呼吸器学会
  • 日本アレルギー学会
  • 日本臨床腫瘍学会
  • 日本呼吸器内視鏡学会
  • 日本老年医学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本糖尿病学会

入局は,卒前・卒後随時可能ですが,病院選択,臨床研修,大学院入学,病院就職などに関しては入局して行うのが非常にスムーズであり,希望にそった将来設計が可能となります。時期を問わず「いつでも!」医局長までご連絡ください。


連絡先:医局長 松岡賢市
TEL:086-235-7226(医局長室直通) FAX:086-232-8226
みなさまからのご連絡を心よりお待ちしております。

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