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歴史と概要

 岡山大学医学部は,明治3年(1870年)の岡山藩による医学館設置が起源です。その後,第三高等学校医学部の時代を経て,明治36年(1901年),第三高等学校から分離して岡山医学専門学校として独立,斉藤精一郎教授が就任しました。斉藤精一郎教授は,大正2年(1913年)11月,第一内科・第二内科新設に伴い,第二内科の初代教授に移行しています。第4代平木潔教授の時には,池田厚子様を主治医として担当した大藤眞助教授が,昭和42年(1967年)に第三内科の初代教授に移行しました。第二内科は,岡山大学大学院医歯学総合研究科病態制御科学専攻・病態機構学講座・腫瘍制御学講座と名称を変え,2013年には100周年を迎えました。前田嘉信教授が現在第8代目で,これまでに岡山医科大学,岡山大学医学部第二内科に入局した同門の医師数は1,700余名,関連病院は約90,現在活躍中の医師数は約1,100名にも及ぶ,わが国でも有数の歴史と豊富な人材を有する総合内科学教室です。
 大学院大学の専攻分野としては,血液病学・臨床腫瘍学・呼吸器病学・アレルギー学(Hematology, Oncology, Allergy and Respiratory Medicine)を担当していますが,関連病院ではこれまで循環器,消化器,糖尿病を含む内科臨床すべての分野の専門家が育成され,それぞれ各分野で活躍しています。卒後研修については,多くの関連病院に内科各専門分野の多数の指導医を擁し,入局者の多様な要望に応えることが可能です。大学病院および関連病院では内科学会認定医取得を前提としての内科研修,さらに内科認定医取得後も各分野の専門医,指導医をめざして内科医としての研鑽を積むことができます。 当科は日本の医学を牽引してきた有数の内科学教室として,これまで数多くの若い臨床医,研究者を育ててきましたが,引き続き岡山から世界に向けて最新の医療情報を発信するため,今後も意欲のある臨床医,研究者を育成する環境をさらに整備していきます。



岡山大学医学部第二内科の歴史

医学部の歴史

第2内科の歴史

明治3年4月岡山藩医学館
明治13年9月岡山県医学校
明治27年6月第三高等学校医学部
明治34年4月岡山医学専門学校明治36年6月斉藤精一郎教授就任
岡山医学専門学校教授
(明治31年第三高等学校医学部卒)
明治39年11月岡山県病院胃腸科新設明治39年11月岡山県病院胃腸科医長(併任)
大正2年11月第一内科・第二内科新設大正2年11月第二内科教授に移行
大正11年4月岡山医科大学大正11年4月岡山医科大学教授兼附属医学専門部教授
大正13年3月柿沼昊作教授就任
(大正5年 東京帝国大学医科大学卒)
昭和12年5月柿沼昊作教授
東京帝国大学第一内科に転任
北山加一郎教授就任
(大正13年 東京帝国大学医科大学卒)
昭和24年5月岡山大学医学部昭和27年11月平木 潔教授就任
(昭和9年 岡山医科大学卒)
昭和51年4月木村郁郎教授就任
(昭和28年 岡山大学岡山医科大学卒)
平成6年4月原田実根教授就任
(昭和43年 九州大学医学部卒)
平成13年3月原田実根教授
九州大学大学院医学研究院臓器機能医学部門内科学講座・病態修復内科学分野(旧第1内科)教授に転任
平成13年4月岡山大学大学院
医歯学総合研究科
病態制御科学専攻
平成13年4月谷本光音教授就任
(昭和52年 名古屋大学医学部卒)
平成17年4月岡山大学大学院
医歯薬学総合研究科
病態制御科学専攻
平成29年7月前田嘉信教授就任
(平成4年 岡山大学医学部卒)