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卒後臨床研修・専門医取得・学位取得について

“Expert Generalist”をめざして

当科では、皆さんに血液内科,腫瘍内科,呼吸器内科,アレルギー内科のSpecialistとしてだけではなく,Expert Generalistとして併存症や合併症などに対しても幅広く,主体的に診る力を養ってほしいと考えています.深く専門性を追求しながらも,病気だけではなく患者さんを全人的に診ることができる医師に成長できることを応援します.

内科専門医取得,各サブスペシャリティ専門医取得を目指した研修例

3年目から5年目
大学病院または関連病院で内科専門医研修を行います.5年目終了以降での内科専門医の取得を目指して十分な症例数が経験できます.できるだけ早くサブスペシャリティ専門医を取得したいと考えておられる方は,内科専門医研修と並行してサブスペシャリティ研修が行えるような研修プランの相談,研修先の相談も可能です.

6年目以降
大学病院で医員としてさらなるサブスペシャリティ領域の専門研修を行います.サブスペシャリティ領域の専門医取得(血液内科専門医,腫瘍内科専門医,呼吸器内科専門医,アレルギー専門医など)が可能ですまた希望があれば関連病院でさらなる研修を行うことも可能です.

大学院での研究と海外留学
臨床研修を数年行うと,未解決の臨床問題に多く遭遇し、疑問に思うことがたくさん出てくることと思います.大学院ではそういった臨床経験の中で生じた疑問点を解決できるような研究を行うことができます(=トランスレーショナル研究といいます).大学院での学位(博士号)取得は最短で3~4年です.大学院の間は,病棟業務はなく研究に集中できる環境を整えています.また、当科には、海外への研究留学を応援する風土があります.希望があればぜひ海外にでて成長して戻ってきてくることを願っています。一方で、博士号を取得せず、専門医として臨床医として研鑽を続けるというキャリアもあります.

連絡先:医局長 淺田 騰
TEL:086-235-7226(医局長室直通) FAX:086-232-8226
Email:nasada◎okayama-u.ac.jp
(◎→@に置き換えてください)

― CONTENTS ―
  ● 当科の魅力

  ● 卒後研修・専門医・学位

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  ● Q & A