大学院生の田中先生の症例報告が、Internal Medicine誌に採択されました。おめでとうございます!
Remarkable Efficacy of Capmatinib in a Patient with Cancer of Unknown Primary with MET Amplification: A Case Report
Takaaki Tanaka, Go Makimoto, Ryohei Sumii, Rika Omote, Yayoi Ando, Kiichiro Ninomiya, Eiki Ichihara, Kadoaki Ohashi, Yoshinobu Maeda, Masahiro Tabata
原発不明癌は一部を除きいまだに予後不良であり、有効な化学療法が確立されていません。一方固形腫瘍において、癌ゲノムプロファイリング検査の結果に基づいて、個別化医療が進んできています。NCCH1901(患者申し出療養臨床試験)において、MET阻害剤が著効したMET増幅を伴う原発不明癌の一例を報告しています。
また、田中先生の以前執筆された、CRS(サイトカイン放出症候群)、ICANS(免疫細胞関連神経毒性症候群)を来たした肺癌の症例報告は、2024年のInternal MedicineのHot paperとして報告されています。こちらもおめでとうございます!->リンクはこちら。