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論文紹介 ~板野 純子先生~

現在、南岡山医療センターで勤務をされている板野純子先生の大学院研究がAmerican Journal of Respiratory Cell and Molecular Biologyにacceptされました。おめでとうございます。

 

Neuropeptide Y Antagonizes Development of Pulmonary Fibrosis Through IL-1β Inhibition

Junko Itano , Akihiko Taniguchi ; Satoru Senoo , Noboru Asada , Yuka Gion , Yuria Egusa , Lili Guo , Naohiro Oda , Kota Araki , Yasuharu Sato , Shinichi Toyooka , Katsuyuki Kiura ; Yoshinobu Maeda , and Nobuaki Miyahara

Am J Respir Cell Mol Biol. 2022 Sep 19. doi: 10.1165/rcmb.2021-0542OC.

 

特発性肺線維症(IPF)は肺の線維化の進行により呼吸不全を呈する予後不良な病態ですが、線維化のメカニズムについてはよくわかっていません。
神経伝達物質であるニューロペプチドY(NPY)はその受容体(Y1R)を介して様々な免疫応答に関与するポリペプチドです。
本研究ではマウスモデルやIPF患者の検体を用いて、NPYが気道上皮細胞から分泌され、Y1Rを介して肺胞上皮からのIL-1β遊離を制御することにより肺線維症の進行を抑制することを示しました。NPY-Y1R軸の制御がIPFの新規治療として期待されます。

 

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